最大の特徴は軽いこと
宮崎大学の獣医師と去年10月に共同開発したエアー式手術台。
4つのエアマットを積み重ねて作られていて、高さは30センチから100センチまで調節することができます。

(ワン・ステップ 柳田 匠 さん)
「こういういくつかの層に分けて、実際の先生のやりやすいところで処置ができるような高さというところにもバリエーションを作って開発しました」

そして、最大の特徴が軽いこと。
重さはおよそ20キロで簡単に持ち運ぶことができます。
(長友幸生記者)
「すごく軽い!私の片手でも持ち上げられるくらいの軽さです」

画期的とも言えるエアー式手術台。
「ワン・ステップ」と共同で開発した、獣医師で宮崎大学農学部の佐藤礼一郎教授は・・・
(宮崎大学農学部獣医学科 佐藤礼一郎教授)
「子牛のへその手術は、軽トラックの上や農場の中の床ですることが多くて、中腰ですることが非常に多いので、腰が痛くなるとかっていうことで、そういう負担の軽減というのをまず目的で、作ろうというのがきっかけです」
