感音性難聴で普段は補聴器を…
3日、仙台市太白区で開かれた八木山フェスタ。
会場の一つ、八木山ベニーランドのステージでは、総勢35人の打楽器隊D-project(ディープロジェクト)による演奏が披露されました。

メンバーの1人、荒井あさひさん、9歳。ブラジル音楽で使われる打楽器「チンバウ」を演奏しました。あさひさんは生まれた時から、音が聞き取りにくい感音性難聴で、普段は補聴器を使って生活しています。

あさひさんの母 荒井麻衣子さん:
「親の私は大丈夫?と思ったけど、本人がやってみたいというので挑戦してみることにした」

チャレンジ精神が旺盛だというあさひさん。小学1年生から70代の大人までがいる打楽器隊に参加するのは3回目です。
あさひさん母 荒井麻衣子さん:
「純粋で頑張り屋さん。器用なタイプではないけど、とにかく一生懸命練習するっていうところが親の私でもすごいなって」