「人生設計」で見る大谷選手のこれまでと今後

改めて大谷選手のこれまでを振り返ってみます。大谷選手と言えば17歳のときに書いた70歳までの『人生設計』が有名です。人生設計シートに書かれた目標と実際の出来事を比べてみると、時期のずれはあるもののメジャー入団、ローテーション入り、WBC日本代表、結婚、ワールドシリーズ制覇など、その多くがすでに実現しています。

29歳のときにはWBC世界一と2度目のリーグMVPを達成、また、ドジャース移籍や結婚もありました。そして今シーズンはナ・リーグトップの54本塁打・130打点の成績を残し、メジャー初の「50-50」を達成、日本人最多盗塁も成し遂げました。

では、大谷選手の“未来”はどうなるのか?人生設計では、37歳「長男が野球を始める」、38歳「結果が出ず引退を考え始める」、39歳「来年での引退を決意」、40歳「引退試合」、41歳「日本に帰ってくる」など、リアルな内容が見られます。
人生設計による“日本に帰ってきた後”は、57歳「プロ野球界から引退」、58歳「岩手に帰ってくる」、59歳「リトルリーグの監督になる」とあります。60歳には「ハワイ旅行」、61歳「リトルリーグで日本一になる」、62~64歳「3年間岩手野球向上のため、野球を考える」、65歳「メジャー年金3000万円」、66~69歳「世界旅行」、そして人生設計の最後、70歳には「毎日スポーツを続けて元気で明るい生活」と書かれています。














