福岡県で絶滅のおそれがあるとされている水生昆虫「シマゲンゴロウ」が9月、うきは市で発見されました。

福岡市の高校生が飼育していて、絶滅危惧種が増えている現状を知って欲しいと訴えています。

70匹以上の生き物を飼育する福岡市南区にある第一薬科大学付属高校と福岡第一高校の水中生物研究会。

9月に新たな生き物を発見しました。

体長は約1.4センチ。背中にある4本の縦縞が特徴の「シマゲンゴロウ」。主に水田などに生息しています。

9月17日、水中生物研究会の顧問・太田喜視さんが福岡県うきは市の山あいにあるため池で生き物の調査中に発見しました。