絶滅危惧種は増加の一途をたどっています。

IUCN=国際自然保護連合の調査によりますと、2000年時点では約1万1000種だった世界の絶滅危惧種の数は、現在、約4万5000種以上とこの4半世紀で4倍にも急増。
日本国内では、最新のデータで1年間で40種も増えています。
専門家は絶滅危惧種が増加する要因について、生物の乱獲や開発などが挙げられると話します。

福岡県保健環境研究所 中島淳 専門研究員「取り過ぎ・乱獲とか、開発によって生息地を潰してしまう。森を伐採したり田んぼを潰して住宅地にしてしまったり、そういったものが大きな要因ですね」
他にも、農薬や洗剤などの化学物質や外来種の影響、気候変動など絶滅危惧種の急増は人間の活動が要因になっています。














