嵐山・渡月橋のすぐ近くに放置された建物




(記者リポート)
「網で中が見えるようになっていまして、草がかなり高く、自分の背よりも高いくらい草が生えています。発泡スチロールでしょうか、無惨な状態で散乱していまして、嵐山とは思えないような光景が広がっています」
建物の一部に屋根はなく、周りは網で覆われています。一見、日本庭園のようにも見えますが、現在は草が生い茂っていて、長い間放置されているようです。
(近くでカフェを経営 吉田憲司さん)
「ほんまに見てくれが悪いので、(放置されてもうすぐ)3年ですけど、阪急の駅から降りてこられてパッと渡月橋が見渡せる場所なんで、何かに利用されるんだったらいいんですけど、このまま放っておかれるのはどうかなと思う」
嵐山を訪れた観光客からは次のような声が聞かれました。
(観光客)
「(Q後ろの建物は何だと思う?)え、これ!?いや、さっぱり。屋根もないし」
「わからないですね」
「2週間くらい前にも(旅行に来て)散歩して、これなんだろうと思って見ていた。景観がね、あんまり…」