野球か畜産か 選ぶ道に「未練はない」

キャンパスライフを牛と共に送ってきた廣池投手。生き物相手のため急な実習もしばしばあり、練習に参加できないこともありました。
東海大九州キャンパス 林田倫彦監督「きょう練習に行くぞという時に、朝、急遽実習が入ることも多々あった。一人でできるタイプだったので、ここまで成長したんだと思います」
そんな廣池投手、憧れていた畜産への未練はないのでしょうか?
廣池投手「今は野球だけで、野球を引退してからも畜産はできると思うので、未練はないです。最低でも10年くらい現役を続けて、しっかりケガもせずローテーションで投げられるようになりたいです」
自己最速153キロをマークしたのは先週の金曜日。最後のアピールに成功したと言っても過言ではありませんでした。
プロでの活躍を夢見て迎えた10月24日。廣池康志郎投手は、千葉ロッテマリーンズから5位で指名されました。
