自動運転モビリティ「MiCa(ミカ)」とは?

こちらは、自動運転モビリティ「MiCa(ミカ)」です。
8人乗りの「MiCa」は、石ヶ戸休憩所から雲井の滝まで約2.8kmを30分で走る電気自動車です。
市川麻耶キャスター
「このバスは前後左右、大きな窓になっているので、360度自然をゆったりと見渡すことができます」


車両は必要に応じて手動運転に切り替えることもできます。
21日は、宮下知事も試乗して乗り心地を確かめました。
青森県 宮下宗一郎 知事
「非常にスムーズで、安心して景観を楽しめる奥入瀬を楽しめる環境にあったので、すばらしい交通モードだと改めて感じている。様々な課題はありますが、完全自動運転に向けても大きなスタートを切れたかなと思っている」

奥入瀬渓流では、3種類の自動運転車両がそれぞれのルートを運行します。
今後は、歩行者や自転車などを感知し、安全に運行できるよう実証実験を重ね、県は2024年中に実験結果を公表したいとしています。


27日までの期間中は、予約すれば誰でも無料で乗ることができます。