年金支給日の15日、青森県弘前市の郵便局で「帽子」を被った園児たちが特殊詐欺被害の「防止」を呼びかけました。
弘前郵便局は、年金支給日にあわせて弘前警察署と連携した特殊詐欺防止の取り組みを行いました。
15日は、市内の保育園に通う5歳と6歳の子どもたちが参加しました。子どもたちは県警の特殊詐欺防止キャラクター「サギかもくん」の『帽子』を被って郵便局に来た人たちに特殊詐欺の『防止』を呼びかけました。
弘前警察署 佐藤大氣 署長
「詐欺のことを知って、あやしい話にのらないようにしていただきたい。家族からもうけ話が出たら絶対(警察に)相談してほしい」
県内では2025年に入り、約4億円の特殊詐欺被害と、7億4000万円超のSNS型投資詐欺とロマンス詐欺被害が確認されています。
警察は、一人で対応せずに警察などに相談してほしいと呼びかけています。