来年4月に供用が開始される宮崎県プールのネーミングライツ・スポンサー企業が「パーソルビジネスプロセスデザイン」に決定しました。

新しい県プールは、2027年に県内で開催される国民スポーツ大会・全国障害者スポーツ大会に向け宮崎市錦本町で整備が進んでいます。

県は、18日、新しいプールのネーミングライツ・スポンサー企業が県の誘致企業で東京に本社がある、総合人材サービス大手「パーソルビジネスプロセスデザイン」に決まったと発表しました。

ネーミングライツ料は年間700万円、契約期間は5年間で、施設の愛称は「パーソルアクアパーク宮崎」となります。

県プールには、50メートルプールのほかに、トレーニングルームやスポーツクライミングのウォールなども整備されることから、アクアパークと名づけられたということです。

(宮崎県 河野俊嗣知事)
「国スポだけではなしに、将来につないでいく、スポーツランド宮崎の将来につながる施設であろうかと考えております。多くの人に水泳に親しんでもらうようなプログラムを提供することによって健康づくりにも資する、プールなどは特にそういう施設になるんではないかと考えている」

新しい県プールは、今年12月に完成し、来年4月に供用が開始されます。