症状はどんな特徴が?「歩く肺炎」と言われるワケは?

症状は発熱・けん怠感・頭痛・せきです。飛まつ・接触で、肺炎マイコプラズマ(細菌)に感染することで発症します。ただ、感染しても肺炎になるのは2~3割ほど。風邪に近い症状で自分の免疫によって治る人もいます。また、肺炎になった場合の症状の程度も個人差があるということです。
マイコプラズマ肺炎は、その特徴から「歩く肺炎」とも言われています。川崎医療福祉大学の尾内一信特任教授によりますと、より正確には「歩ける肺炎」だということです。
どういうことかと言うと、まず「出歩くことができる」ほど軽症の場合も多いです。感染から発症までの潜伏期間も2~3週間と長い。さらに、症状が消えた後も感染力があります。つまり、知らない間に感染を広げてしまいやすいのです。














