地方の経済と未来に一石を投じるビッグプロジェクト『長崎スタジアムシティ』が、14日ついに開業を迎えます。この1,000億円規模の地域創生プロジェクトは単なるスポーツ施設ではなく、スタジアムを中心に、アリーナ、商業施設、ホテルが揃い、年間850万人の利用を見込む壮大な計画です。地元住民や商店街は新施設をどう受け止めているか?また交通インフラの課題、入場者数、スポーツイベント収益などの見込みは?成功に向けた道筋を探りながら、プロジェクトの全貌に迫ります。

【住吉アナウンサー(以下:住)】長崎の暮らし経済ウイークリーオピニオン。平家達史NBC論説委員(以下:平)とお伝えします。
今回のテーマは「長崎スタジアムシティ開業地元への影響」です。

【住】いま長崎は今月14日にグランドオープンする「長崎スタジアムシティプロジェクト」の話題で持ちきりですね。
【平】そうですよね。改めてここで「長崎スタジアムシティ」の概要を見ていきます。

長崎市の三菱重工業幸町工場跡地を活用したもので、通販大手のジャパネットグループが手がける、サッカースタジアムを中心とした大型複合施設です。アリーナ・オフィス・商業施設・ホテルなどが整備され、全国的に珍しい大規模なまちづくりが進められています。

開業が迫る中、まちの人々に期待の声などを聞きました。

長崎市民:
「長崎にあんな素敵な!ありがたいです」
「海外の方はもちろん国内の人ももっと増えてほしい」
「長崎も少しは景気が良くなるかなと期待しています」
「経済効果がね。経済的な面でも活気づいていったら嬉しいですね」