国の脱炭素先行地域に選定されている沖永良部島・知名町です。今年5月、町営ホテルの送迎バスとしてEVバスを導入しました。

知名町が利用したのは、九州電力が今年始めた企業や自治体にEVバスを定額で貸し出すサブスクリプション=サブスクのサービスです。

サービスには充電設備やメンテナンス費用も含まれていて、車両を購入するよりも初期費用を抑えられるといいます。

(知名町・企画振興課ゼロカーボン推進室 西隆盛さん)「イニシャルコスト(初期費用)を抑えられ、導入ハードルが低くなる。契約内にメンテナンスや維持管理も含まれているので安心」