関東で相次ぐ緊縛強盗。どうすれば強盗の侵入を防ぐことができるのか、防犯グッズに注目が集まっています。

光・音・声で威嚇 進化する「攻めの防犯」とは?

小笠原亘キャスター:
今回は頻発する強盗事件について、私達が今できる対策をご紹介します。

今、“窓を割り大胆に侵入”するという手口の荒い「闇バイト強盗」が多発しています。大胆な手口は今まであまりありませんでしたが、最近は増えているということです。

元埼玉県警捜査一課の刑事・佐々木成三氏は「闇バイト強盗でも『入ると危険』と思わせるような攻めの防犯を」としています。

ポイントは「光」「音」「声」を使って強盗犯を威嚇し、侵入を抑制するということだといいます。

さまざまなグッズがある中で、光、音、声の全てを備えた防犯カメラがあります。

マスプロ電工の「ワイヤレスカメラセット(参考価格7~10万円)」は、防犯カメラがやって来た人の動きを感知すると、自動でライトが点灯します。これで不審者を威嚇するというものです。

さらに、人の動きを感知すると、「通報しました」という音声や「ワンワン」と犬の鳴き声などが、カメラについたスピーカーから出されます。遠隔操作や事前に時間設定もできるということです。

ほかにもマイク・スピーカーを搭載しているため、通話で警告も可能だということです。