災害時に被災地に派遣される介護士などの福祉チーム=DWATについて、新しいメンバーを登録するための研修会が開かれました。
DWATは、災害時に避難所で高齢者や障害者などの生活支援にあたる福祉チームのことで、1月の能登半島地震で山梨のチームも初めて被災地で活動しています。

9日は新たなメンバーを登録するための研修会が開かれ、介護士や保育士など23人が参加しました。
参加者は睡眠や運動、栄養が不足するなど、避難所で想定される課題を洗い出し、足りない物資は買い物代行などの業者と連携していくといった、避難者のニーズにこたえる方法について意見を出し合いました。

参加者は:
「自分たちがかかわる支援をシミュレーションして、そういった研修をやっていければいい」
今回の研修で山梨DWATの登録者は107人となり、今後 医療チームのDMATなどと訓練を実施する方針です。














