公園の滑り台や自宅の花壇、軒先に現金を置くよう指示されたケースも

被害①
大分市の女性(80代)
9月上旬、自宅に自動音声ガイダンスで「電話が止まります」と言われた後、警視庁の警察官を名乗る男から「暴力団員からあなたの口座にお金を振り込んでいることが判明した。このままではあなたも共犯者になる」などと電話がありました。その後、別の警察官や検事を名乗る男から「自宅の敷地内にお金を置いてください」と指示。女性は現金1550万円を手提げバッグの中に入れて、自宅の玄関の軒先に置き、だまし取られる。

被害②
大分市の女性(80代)
9月上旬、自宅に自動音声ガイダンスで「電話が止まります」と言われた後、警視庁の警察官を名乗る男から「暴力団員からあなたの口座にお金を振り込んでいることが判明した。このままではあなたも共犯者になる」などと電話がありました。その後、検事を名乗る男らから「自宅の敷地内にお金を置いてください。警察が捜査するので、お金の置いた場所は見てはいけない」などと指示。女性は9月下旬、現金1600万円をバッグの中に入れて、自宅の駐車場に置き、だまし取られる。