老朽化を理由に、24年ぶりのリニューアルとなった近鉄の一般車両。開発を担ったのは、車両設計一筋の36歳の社員です。デザインを一新し、車内には新たなこだわりも盛り込まれましたが…そのねらいとは?新型車両誕生の裏側に密着しました。
「お客さまにとって思い出に残る電車に」

9月29日。近鉄の大阪上本町駅のホームには、カメラを手にした多くの人が詰めかけていました。目的は、近鉄の新型一般車両「8A系」。一般車両の全面リニューアルは実に24年ぶりです。
(鉄道ファン)
「新しい近鉄の車両に乗りにきた」
「きのうから楽しみで仕方ないね」
「見られるし乗れるから、めっちゃうれしい」
「近鉄らしい、濃い赤色だなと」
「全面リニューアルされていて、めっちゃかっこよかった」
通勤などで使う一般車両の一新。いわば近鉄の“新たな顔”を託されたのは、車両設計一筋の喜多陽平さん(36)です。
(近鉄 技術管理部 喜多陽平さん)「長くお客さまにとって思い出に残る電車になればいいなと」














