8月の台風10号で宮崎県内では突風による被害が相次ぎ、現在も復旧作業が続いています。
しかし、現地では、屋根や壁の修理をめぐって、高額請求や、ずさんな施工といった、「悪質業者が入り込んでいるのでは」という話も聞かれます。
台風10号による突風で被害が大きかった地域の一つ、宮崎市の城ケ崎エリアでは今もあちらこちらで屋根や壁の修理が続いています。

早く工事を始めてもらいたいので冷静に判断することがぶ難しい
こちらの家は、屋根や壁の修理が今週火曜から始まりました。
幸い、去年、壁の塗装をお願いした顔見知りの業者とのやりとりがスムーズに進み、比較的早い段階で作業が始まったといいます。
女性は被災者の心情をこう話します。
(女性)
「(被災者は)早く工事を始めてもらいたいので、冷静に判断することがだいぶ難しいと思うので…」
