「風を受けても倒れず立つ」そんな生き方に憧れてこの形に

目的地の温泉まで青森駅前から車を走らせること15分。外観が変わった形をしている温泉が見えてきました。
タマ伸也 さん
「デカ!!船だ。船というより客船だな!」

“本来海にあるものが陸にある”の答えは船。『公衆浴場 湯楽園(ゆらくえん)』です。ちょっとお風呂には思えない見た目です。それにしても、なぜ船の形なのでしょうか。

理事長の入江克昌さんに話を伺いました。

入江克昌 理事長
「船の動きが、風を受けても倒れても必ず立つ。そんな生き方をしたいなということで」

七転八起。風を受けても倒れない船。そんな船の魅力にとりつかれた入江さんは、釣りや海そのものもお好きなようで、併設されているサービス付き高齢者向け住宅『ハイレール』の客室名を、魚の名前にしたのだといいます。

それでは、レッツ入浴~!
【入浴料】
大人   480円
65歳以上 430円
小中学生 170円
幼児    50円

タマ伸也 さん
「良いですね~。俺、ドライ風呂の収録中でも長風呂しちゃうよ。いろんなお風呂があるじゃん!」

まず入浴したのは『炭酸風呂』です。お湯の温度は約41℃。

北野ごぼう さん
「湯加減、最高!」
タマ伸也 さん
「炭酸風呂は、皮膚から炭酸が浸透することによって血流が良くなるんだよ」

『炭酸風呂』のほかには、『ジェット風呂』やドライ風呂恒例の『電気風呂』もあります。

こちらの『電気風呂』は、今までにはない特徴が!

タマ伸也 さん
「腰と足先と両サイドの4方向から電気が流れる電気風呂は、なかなかないと思うよ」

これは、『電気風呂』好きにはたまらない設備が整っています。そして、『サウナ』(85℃前後)も完備。

『サウナ』で汗をかいたあとは、『サウナ』に欠かせない『水風呂』へ行ってみましょう。ここで、船の形をしたお風呂ならではの体験が待っていました!