寒暖差7℃以上に注意!

加藤キャスター:
気温差が大きいと気になるのが体調への影響です。

池袋大谷クリニックの大谷義夫院長は「ポイントは寒暖差が7℃。体が影響を受けやすくなる目安」だといいます。
「寒暖差7℃」というのは「1日or前日との気温差」「外と室内の気温差」を指します。

ではどういった症状が出てくるのでしょうか。

大谷院長によると「咳(2週間以上継続も)」「鼻炎」の症状で来院する人が増え、気温差が大きくなると気管支に影響を受ける人が増えるといいます。

また、なないろクリニックでは、「発熱」「のどのイガイガ」を訴える方も増えていて、島陽一郎院長によると「気温差にあう服装をしていないと、体温調節がうまく出来ずに症状が出る方が多い」ということです。

例えば、前の日の夜は比較的温かくて、半袖・半ズボンで布団をかけずに寝てしまうと、朝に気温が下がっていて、体調に影響が出てしまうということがあるそうです。

対策は・・・

【外出時】上着など服装で調節
【寝るとき】室温にあった服装・寝具
【室内】エアコンなどで室温を調節

一度症状が出てしまうと免疫が下がってしまったり、症状が長引いたりするということなので、こうした予防的な措置がとても重要だといいます。

ホランキャスター:
冬くらいになれば重たいコートや上着を着て暖かくしますが、ここ最近は暑いのか寒いのか分かりずらい日が続いていて、今から上着を着るのはな・・・とも思ってしまいます。

TBSスペシャルコメンテーター 星浩さん:
季節的には良い季節なので、爽やかな秋晴れなのかなと思って外に出るととても暑かったり、夜になると、今度は急に寒くなったりするので、全体の季節の流れが変わってきましたよね。

井上貴博キャスター:
実は風邪も流行っていて、熊崎アナウンサーは、咳が1か月ほど止まらず、多分子どもからもらったのだと話していました。今は鼻声になっていて、受診しても、何かは明確にわからない。マイコプラズマ肺炎などもありましたが、病名がわからないのもまた難しいというか…そういうのが長引いてるみたいですね。