別府大分毎日マラソンで当時の日本記録を樹立するなど活躍した宗兄弟が母校の文化祭に登場しました。
県立佐伯豊南高校の文化祭に現れたのはマラソンの元日本代表、宗茂・猛兄弟です。

兄・茂さんは1978年の別府大分毎日マラソンで日本人で初めて2時間10分台を切り、弟・猛さんもオリンピック2大会に出場しました。2人は現役時代の映像を見ながら当時の舞台裏や苦境の乗り越え方などを母校の後輩に向けて話しました。
(兄・茂さん)「みんなに持ってほしいのは素直な気持ちというか心というか、そういうものをずっと持ち続けてほしい」
(高校生)「宗兄弟みたいな先輩方がいてとても光栄だなと思います」「練習がきついときに素直な心をモチベーションにして頑張ろうと思います」
佐伯豊南高校は世界と戦った先輩を知り、母校愛や地元愛を深めてほしいと話しています。