大分県内全ての119番通報を一括して受ける「おおいた消防指令センター」が1日から本格活用を開始しました。

おおいた消防指令センターは災害や119番通報に迅速に対応できるように大分市荷揚複合公共施設の4階に整備されました。

おおいた消防指令センター

本格運用開始に合わせて1日、佐藤知事や各市町村、消防関係者が出席し記念式典が行われました。センターには県内の各消防本部から派遣された職員を含め常に14人が待機していて、通報時に現場を特定するシステムを最新のものに統一し出動までの時間が短縮されています。

(おおいた消防指令センター・古澤雄一センター長)「119番を受信してから出動までの時間短縮が期待されている。職員の再配置にもつながるメリットがある」

センターには通報者と映像でやり取りできるシステムも新たに導入されています。