まだまだ終わりません!道の駅許田には、ここでしか購入することができない「ご当地フード」もあるんです!

チョコもち工房 吉野みさおさん
「先代のご兄弟がハワイにいて、自分が旅行されたときにそこで食べたお菓子が美味しかったらしいんです。それを沖縄にもってきて作ってみたいというので、それをもとに試行錯誤してできたのがこちら」

ハワイ生まれ沖縄育ちの「チョコもち」。幅広い世代に愛されるソウルフードで、名護の特産品に認定されています。特別に出来立てをひと口。

今野リポーター
「ん!すっごいモッチモチで、おいしいですね」

吉野さん
やわらかいもちもち感と、あとはチョコの香りがすごいみなさんが(店に)入ったときからチョコの香りがするって言われますね。」

現在は先代の親戚にあたる吉野さんご夫婦が店を一任されていて技を受け継ぎ、手作りの味を守り続けています。

吉野さん
「だいたい200から300個を1日に製造する、毎日完売しています」

そんなチョコもちも、新型コロナはもちろんことしに入って相次ぐ物価高騰の影響を大きく受けています。しかし『地元の味を多くの人に知ってほしい』、その思いのもと値上げは一切せず、今日もチョコもちを作り続けます。

吉野さん
「ここにしかないっていうのが売りですね、名護にいったらチョコもちがあるという感じがいいんでしょうかね」

知れば知るほど魅力溢れる「道の駅許田」。地域にとって唯一無二の存在を目指しています。


渡具知さん
「地元の方々あっての、観光客の方々あっての、みなさんが居ての『道の駅許田』と思っているので、消費者の方々、生産者の方々、その双方を結ぶ懸け橋になっていけたらなと思っています。」

名護市の「道の駅許田」を訪ねると、数々の魅力あふれる特産品と地元の味を守る人たちの姿がありました。