弾道ミサイル飛来時の行動に関するよくある意見と回答
Q:Jアラートが流れた後に避難を始めても手遅れでしょう?
避難行動にかけられる時間は限られたものですが、それでも、近くの建物の中や地
下へ避難する、物陰に身を隠すなど、わずかな時間でもできることはあります。
Q:近所には、丈夫な建物も地下もなく、避難できるところがありません
横(水平)方向に広がる爆風や飛散する破片などに対して身体の衝突面を極力減らすことが重要なので、木造住宅へ避難するだけでも、避難行動をとらない場合と比べて被害を軽減できる可能性が高まります。
Q:地面に伏せる、頭部を守る……。それで、ミサイル攻撃から身を守れるとは思えません
横(水平)方向に広がる爆風や飛散する破片などに対して身体の衝突面を極力減らすことが重要なので、避難行動をとらない場合と比べれば被害を軽減できる可能性を高めることができます。
Q:避難したところで、弾道ミサイルが直撃したら何をやっても無意味では?
弾道ミサイルによる被害の程度は、その威力などによりさまざまであり一概には言えませんが、地下への避難などの適切な避難行動をとることで、避難行動をとらない場合と比べて被害を軽減できる可能性を高めることができます。
(「内閣官房 国民保護ポータルサイト」より一部抜粋)