「心理的な拷問だった」。中国当局に1000日以上拘束されたカナダ人男性が、自身の体験を語りました。
カナダのCBCテレビは23日、中国当局に1000日以上にわたり拘束されたカナダ人の元外交官、マイケル・コブリグ氏のインタビューを報じました。
コブリグ氏によりますと、外務省を休職中だった2018年、北京市内でパートナーと外出した際、黒い服を着た数十人の男に取り囲まれ、車に押し込まれたということです。
その後、「中国の国家安全を危険にさらした疑い」があるとして24時間灯りがついたままの独房に入れられ、尋問を受けたといいます。
尋問は毎日6時間から9時間、木の椅子に拘束されたまま、およそ半年にわたり続けられ、自白するよう強要されたといいます。
コブリグ氏は「これまで経験したことのない、過酷で苦痛の日々だった。心理的な拷問だった」と振り返っています。
コブリグ氏の具体的な容疑は明らかにされていませんが、コブリグ氏が拘束された2018年、カナダ当局はファーウェイの孟晩舟副会長を逮捕しており、その対抗措置だとみられていました。
これについて中国外務省の林剣報道官は「中国は法治国家であり、法に厳格に従って事件を処理する。嘘や中傷では、犯罪を犯したという事実を変えることはできない」と反論しています。
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