まずは、6月の大雨。
地震による地盤沈下や側溝の破損などで道路が冠水しヒマワリも水浸しに…。

宇波幸子さん:「逃げるがで必死で、でも返ってきて水引いたら、無事やったがやって」

その後も、雨が降る度に水に浸かったヒマワリ。夏の猛暑には…。

林優紀美さん「毎日楽しみに水やってた」

住民たちの心配をよそにひまわりはぐんぐんと成長、高さ1メートル50センチほどになりきょうは直径10センチほどの花が咲いていました。

宇波幸子さん「強いなと思って。ものすごい癒しになりました。ここに来て今日も咲いたねとかいうて。元気もらえますこの力強さに。無いようなったらさみしいね…」

液状化が生んだ奇跡の「ド根性ヒマワリ」。ヒマワリが咲いたマンホールの周りは今、被災住民らの憩いの場となっています。