そもそもこの場所は、元日の能登半島地震で液状化現象が発生。地盤沈下が起こり、マンホールの周辺は陥没しました。


近くに住む宇波幸子さん「液状化で穴が空いたんです」
近くに住む舛山久恵さん「液状化で出た泥を危ないから入れたんです」
宇波幸子さん「そしたらその中に種があった」


液状化した泥でマンホールの横にできた穴を埋めたところ、その泥の中にヒマワリの種が混じったとみられています。

現場のすぐそばの林優紀美さんと舛山久恵さんの自宅の庭では、毎年ヒマワリを栽培しているそうで…。
近くに住む林優紀美さん「私たちの花壇の液状化の泥がここへ流れてきたんです。私の家で育ててたヒマワリと同じ芽が出てきた」

ヒマワリの芽に気づいたのは5月末でした。しかし、その後、やっと芽吹いた小さなヒマワリに災難が降りかかりました。