ウクライナのゼレンスキー大統領は国連の安全保障理事会に出席し、ロシアによる侵攻を止めるため、各国に行動するよう訴えました。
ウクライナ ゼレンスキー大統領
「ロシアは国際犯罪を犯しており、この戦争は自然にはなくなりません。なので、話し合いでは解決できません。行動が必要なのです」
国連安保理でゼレンスキー大統領は、ロシアの侵攻は国連憲章に違反しているとして、侵攻を止めるため、各国が団結する必要があると訴えました。また、冬が迫る中、ロシアが原発への攻撃を準備しているとの証拠を得ているとして、非難しました。
一方、ロシアの代表は、「当初はウクライナ情勢について議論する予定はなかったにもかかわらず、西側諸国はゼレンスキーにコンサートの舞台を与えた」などと批判。さらに、アメリカなどが経済的な利益からウクライナを支援していると主張し、「特別軍事作戦を目的が達成されるまで続けるだろう」と述べています。
こうしたなか、チェコの大統領が、ウクライナは領土の一部が一時的にロシアの占領下に置かれることを受け入れる必要があるとの考えを示したと、アメリカのニューヨーク・タイムズが報じました。
チェコのパベル大統領はこれまで、ポーランドやバルト三国とともに積極的にウクライナを支援してきましたが、占領された領土の奪還について「ウクライナは現実的になる必要がある」と述べたということです。
また、「31か月にも及ぶ戦争の疲労が至る所で広がっている」とも話していて、支援国の結束に影響を与える可能性もあります。
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