“食育”にも最適!ワンコイン収穫

埼玉県深谷市にあるのは、『深谷テラス ヤサイな仲間たちファーム』。
誰もが知る大手食品メーカーが作った巨大体験型施設で、約6000㎡もある野菜畑ではワンコインで旬の野菜を収穫できちゃいます。
この日、THE TIME,マーケティング部の原千晶部員が収穫したのは5種類。

▼とうがらし5本
▼ミニパプリカ7個
▼スイスチャード5枚
▼数種類のオクラ5本
▼バナナピーマン5個
その場で食べても、持ち帰りもOK。これ全部で、500円です。
しかも、収穫畑には見たこともない野菜がたくさん!
例えば「バナナピーマン」。長さ10cmぐらいの唐辛子のような形で、黄色く熟して苦みはほとんどありません。そのまま食べてみると…

原部員:
「あっ、ピーマンなんだけど、ちょっとフルーティーな香り」
さらに紫色に白のストライプの皮で、人差し指サイズのナス「フェアリーテイル」や、切り口が星型になる大振りのオクラ「ダビデの星」や「赤オクラ」などなど、スーパーではなかなか見かけない野菜ばかり。

ちなみに、実が柔らかい赤オクラは生で食べるのがおススメとのこと。赤い色素アントシアニンが水に溶けやすく、茹でると緑色になってしまうといいます。

「せっかくなので赤を活かして生で食べて下さいと皆さんに話しています」というのは、この施設を運営する松村さん。珍しい野菜を揃えるのにもこだわりがあるんです。

『深谷テラス ヤサイな仲間たちファーム』野菜営業部課長 松村佳代さん:
「まずは収穫して楽しいもの。見て楽しいというところで少しカラフルなものを揃えるようにしています」
野菜は年間60種類以上を栽培。収穫体験は「家族で野菜に夢中になれる」と人気だといいます。

子どもと収穫していた母親:
「食育じゃないけど、家でやろうと思うと難しいので。こういうところに来て自分で選んだり、旬なものを見つけられたりとか凄くいい」