“おトクに遊べて学べる”と人気の「企業の体験型施設」。バナナピーマンや赤オクラなど、珍しい野菜が収穫できて、食べられる!“野菜を思う存分堪能できる”体験農園を運営しているのは…?
続々登場!おトクに遊べる行楽スポット
2024年5月にできた伊藤園が運営する『お~いお茶ミュージアム』(東京・新橋)。

「飲む抹茶わらびもち」(800円)など様々なお茶スイーツを味わえたり、プロが教える「おいしいお茶いれ体験」やオリジナルペットボトル作りなどで話題になっています。
そして小田急線の海老名駅に直結する『ロマンスカーミュージアム』では、実際の運転席に座って臨場感たっぷりの「運転シミュレーター」ができたり、新宿から箱根までを再現した巨大ジオラマでは新旧の小田急車両が夢の共演。子どもも大人も楽しめると人気です。

こうした企業の体験型施設、今増えているんです。
第一生命経済研究所 主席エコノミスト 永濱利廣さん:
「体験型ミュージアムは企業の顔となるPRする施設。ミュージアムで採算を取るというよりもミュージアムを通じて“お気に入りの会社”になれば、商品にも愛着がわく。そこが狙い」