前線南下でようやく秋の空気に 1日の寒暖差に注意
ホラン千秋キャスター:
何を着ようか悩む日々が始まりますね。
広瀬駿 気象予報士:
1日の寒暖差が大きくて、寒暖差についていけるかしんどくなるという季節にだんだん入っていきます。

衛星画像を見ると、南の海上にかかっている雲の帯は、季節の境目になっている秋雨前線となります。それより北は秋の空気で、移動性の高気圧に本州方面が覆われており、空の主役も変わってきているような状況になっています。
暑くなっても先週のような蒸し暑さではなく、からっとした暑さとなる見込みです。

この先の天気と気温を見ると、先週、35℃以上の猛暑日が続いた福岡・太宰府でも気温が上がっても33℃ほどです。これでも暑いですが、先週ほどではありません。
東京も26日(木)、27日(金)は30℃以上の予想です。厳しい暑さではありますので、念のため熱中症には注意をしてください。
ホランキャスター:
最低気温が結構下がってくるので、1日の寒暖差の中で体調管理を気にしないといけないですね。
広瀬気象予報士:
これで平年並みか高めなんですが、先週との差が大きくなる点には注意が必要です。
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<プロフィール>
気象予報士 広瀬駿さん
1989年愛媛県生まれ
気象予報士・防災士・健康気象アドバイザー
横浜国立大学大学院で台風を研究