松山城の堀端にまつられている「八股榎お袖大明神の大エノキ」の一部が22日、折れているのが見つかりました。けが人はいませんでした。

松山市によりますと、22日午後5時ごろ、松山城の堀端にまつられている八股榎お袖大明神の大エノキの木が一部折れているのを、市の職員が見つけました。

折れた木は、八股榎お袖大明神の建物を直撃し、窓ガラスが割れたり、屋根の一部が落ちたりしましたが、けが人はいないということです。

八股榎お袖大明神は、江戸時代後期に松山城の森にいた「お袖狸」がエノキの大木に移り住んだという伝説があり、商売繁盛や縁結び、健康などにご利益があるとされています。

大明神を管理する世話人の田中景子さんは…

「けが人もなし死人もなしでそういう点ではお堀側に倒れて安心はしている。早急に直そうと思っています」

田中さんと松山市は、折れた部分をできるだけ早く市が撤去する方向で協議しているということです。

松山城の堀端では、今年7月以降、倒木や石積みが崩れる被害が相次いでいます。