自転車用ヘルメット 県内着用率は18.2%

自転車用のヘルメットは、去年4月から着用が努力義務となり、今年7月のデータでは、県内の着用率は18.2%でした。まだまだ高いとは言えませんが、去年よりも14ポイント近く増えました。全国平均の17%を上回り、順位も43位から14位に上昇しました。

地域別でみると、いわき市が最も高く50%で、警察は、ヘルメットの着用を校則にした高校が増えたことが要因と分析しています。一方で、福島市、郡山市、会津若松市では、いずれも10%を下回っていて、県内全体で見れば、増加傾向にあるものの、地域によってばらつきが大きいこともわかります。

努力義務ではあるものの、何よりも命を守るヘルメットですから、かぶるようにしてください。