泣きたいのは被害者だと理解できているか…
裁判では82歳になる宇佐美被告の父親が証言台に立ちました。父親は、けじめがついたら一緒に息子と住んで、校正のために第二の人生を注視していくと語りました。そう話す父親のことをどう思うか弁護側に問われると…。
宇佐美被告:「今回いろんなものを失ってしまいました(号泣…)。そんな中で両親だけは見捨てないでいてくれました。このような状況の中でありがたいと思いました」
両親への感謝の言葉を述べると宇佐美被告は号泣し、しばらくは話せる状態ではなくなりました。そんな被告に検察は…。
検察:「一番泣きたいのは被害者であると理解できていますか」
宇佐美被告:「はい。理解しています」