「デジタル課税」導入なるか

この状況を改善しようと、ヨーロッパを中心に先進国が加盟するOECDが進めるのが「デジタル課税」の導入です。

GAFAを念頭に一定規模の売り上げがある企業に対し、“拠点がなくても”課税できるようにする制度です。
実現すれば2021年分の推計では、29兆円が収益のあった国の課税対象となり、新たに4兆4000億円の税収が生まれると試算しています。
来年2025年の発効を目指していますが…調整は難航しています。
(「サンデーモーニング」2024年9月15日放送より)