フロア専属の店長を配置して「LABI広島店」から独立した店舗にするほどの力の入れようです。


ヤマダ広島アウトレット・リユース店 宮本 秀征 店長
― ある意味、競合するわけですよね。
「はい。ただ、しっかりお客さまのすみ分けはできていますので、下の階では最新モデルを扱わせていただいて、このフロアでは廃版およびリユース中古品という形でお客さまそれぞれのニーズにあった形で提案させていただいております」


扱う家電は、冷蔵庫・洗濯機・テレビ・パソコン・スマートフォンの5つに絞りました。そして、旧型のモデルではあるものの新品のアウトレット製品とリユース品を並べています。


宮本 秀征 店長
「お客さまに比較していただきやすいように、370リットルの冷蔵庫アウトレットであれば、こちらの価格。同じ370リットルの流通品(中古)であれば、こちらの価格と、値段の差がわかるように差をつけさせていただいております」


気になるのは、性能に問題はないのかどうか。


宮本 秀征 店長
「こちらは使われていますので、じゃっかん傷はついていますが、9年前のモデルは本当にきれいに清掃も行われていて、試験とかも工場点検という形でされております」


例えば冷蔵庫の場合、群馬県にある自社工場で内部の棚のスチーム洗浄や製氷皿の新品への交換など21項目をチェックし、店頭に並べているということでした。2年間の保証もついています。