台風が日本へ1番接近しやすいのは…9月
また台風の月別の発生数を見てみると、冬でも発生しますが、やはり夏が一番多く、最も多いのは8月の5.7個で、9月も5.0個とかなり多くなっています。
換算すると、1週間に1個以上発生しても全くおかしくありません。

そして、この発生した台風がどれだけ近づくのか。
台風の月別ルートを見てみると、夏は、太平洋高気圧の周りを回って、北上する台風が多くなりますが、9月頃から高気圧の勢力が弱まり、日本付近に近づくルートを通るようになります。


10月になると、少しずつ日本から離れるルートを通りますが、まだ10月までは警戒が必要なシーズンです。
今も南の海上は、台風が発生しやすい状況になっていて、日本に影響を与えるようなルートを通る可能性もあるため、今後も注意が必要です。
