パリ五輪バドミントン混合ダブルスで2大会連続の銅メダルを獲得した
渡辺選手と東野選手の「ワタガシ」ペア。その2人が鳥取にやって来ました。
鳥取市で開催されている全日本社会人選手権で、2人はそれぞれ新たなパートナーと組み初の試合に臨みました。
記者 安松裕一
「こちらの会場では、混合ダブルスの試合が行われていて、このあと注目の渡辺選手が新ペアで登場します」
7日、鳥取市で始まった全日本社会人バドミントン選手権、混合ダブルス2回戦に渡辺勇大選手が登場しました。
渡辺選手は東野有紗選手との「ワタガシ」ペアでパリ五輪では2大会連続の銅メダルを獲得。
しかし、先月行われたジャパンオープンを最後にペアを解消し、それぞれが新たなパートナーと再出発することになりました。
渡辺選手が新たにペアを組むのは18歳の田口真彩選手。去年の世界ジュニア女子ダブルスで金メダルを獲得した若手の有望株です。
観客
「世界で活躍されたプレーを一目近くで見たかったので来ました」
「渡辺選手はドロップショットがすごい上手なので、それが見たい」
試合は序盤、田口選手に固さが見えましたが徐々に調子を上げていきます。
そして、渡辺選手のスマッシュも次々に決まり第1ゲームは圧倒します。
試合中、「思い切りやっていいよ」と田口選手に声をかけたという渡辺選手。
それぞれが実力を発揮し、新ペアでの初勝利を飾りました。
渡辺勇大 選手
「オリンピックが終わって新たなスタートということで、若い選手と組んでまたこの社会人(選手権)に戻ってこれたというのはすごくうれしいことですし、僕自身もまだまだ負けたくないと思っているので、優勝目指して一戦一戦頑張っていきたい」
そして、「ワタガシ」のもう1人、東野選手が新たにペアを組むのは櫻本絢子選手、13年間ペアを組んだ渡辺選手はひとつ年下でしたが、今度はひとつ年上のお姉さんとのペアで女子ダブルスに出場です。
ペア結成のきっかけは。
櫻本絢子 選手
「きっかけは自分から、声を掛けさせて頂いたというか、有紗自身も女子ダブルスで挑戦してみたいという気持ちを聞いたときに、あ、絶対組みたいと思って。」
縦横無尽に動ける運動能力を混合ダブルスで磨いてきた東野選手と全日本選手権優勝など国内外で実績を挙げてきた櫻本選手、ペアとして初めての実戦でしたが。
東野選手は運動能力を生かした後方からのスマッシュを決めコート内を躍動、櫻本選手も次々とプッシュなどを決めます。
このペアで練習したのはまだ10日程、これから大きな目標に挑みます。
東野有紗選手
「女子ダブルスでもオリンピックを目指したいという思いがあったので、自分自身ミックスダブルスをずっとやってきて、種目をこの歳になって変更するというのはすごく大変だと思うし、すごく覚悟のいることだったんですけど、本当に自分自身ワクワクして、新しい挑戦に関してはすごくワクワクしてて、あと4年死ぬ気で頑張りたいですし。」
インタビューで左手薬指に輝く指輪。五輪後に結婚した東野選手はこの大会を最後に、登録名を「五十嵐」に変更するということです。














