生死を分ける身近な備えは「固定」すぐに取りかかりたい5つのポイント

家具固定のポイント

・二段重ねの家具類は、上下を平型金具などで固定する
・柱や壁に固定する場合は、L型金具とモクネジで家具の上部を固定する
・ガラスに飛散防止フィルムを張る
・吊り戸棚などの開き扉は、掛金などにより扉が開かないようにする
・食器棚のビン類などがすべり出さないよう防止枠を設ける


東京消防庁が東日本大震災の後に実施した発生時の行動アンケートによると「火の元の確認」をあげた人が多い反面、意外にも「身の安全をはかる」と答えた人は少なかった。揺れを感じたら、物が倒れてこない空間に身を寄せることが生死を分ける。そうした空間を事前に確保するための身近な備えが「固定」だ。

また、自分が住んでいる地域の断層や危険度は政府のホームページに載っている(地震本部: https://www.jishin.go.jp/ )。ただし、発生確率がほぼ0%と記載されていてもあす地震が起きない保証はどこにもない。9月は台風シーズンのまっただ中だ。「後回しにせず、台風と同じように地震にも注意」、宮下室長の言葉を思い出したい。