夫婦とも仕事を辞め24時間付きっきりで看護

225日間の入院生活を経て、2023年12月に退院。
訪問サービスなどを活用しながら在宅での看護に切り替え、家族は新たな生活をスタートさせました。
父・敦さん
「本人のためにもですけど、家族のためにも家でみるのが一番いいのかなっていうところです。慣れるまでの期間は、ひと月、ふた月は、生活リズムがガラッと変わったので、それに対応するのに大変だったかな」
両親は、康至くんが脳死には至らないものの、それに近い状態だと受け止めています。
医師からは、いつ容体が変わるか予想ができないと告げられているため、夫婦ともに仕事を辞め、康至くんの退院後は24時間付きっ切りで看護を続けています。