日本の南海上では8月後半から、台風が10号、11号と立て続けに発生しています。11号は発達するものの西寄りに進み、日本からは離れて行きますが、日本の南にはこの他にも注目すべき「台風のタマゴ」が存在。新たな熱帯低気圧が発生する可能性があります。

まずは日本の南にすでに発生している熱帯低気圧。
ゆっくり北上しますが、これはあまり発達しないと予想されています。5 日には日本の東に進んで不明瞭になる見込みで、日本への影響は小さいとみられます。

また、別の熱帯低気圧が沖縄の南に発生する可能性があります。
6⽇頃から10⽇頃にかけて、熱帯じょう乱が沖縄・奄美に影響する可能性があるとされているほか、シミュレーションの中には、これが熱帯低気圧となり、発達して沖縄付近にとどまるものもあるため、今後の動向に注意が必要です。

日本の南海上は今、台風が発生しやすい状況になっていますので、今後の気象情報に注意してください。