注目の日本人選手は…
今回、日本からは、東京大会で金メダルを獲得した11人のうち10人が参加。出場していないのは、引退表明した車いすテニスの国枝さんだけです。新たに「日本の顔」ともなっているのが、18歳の小田凱人選手。すでに四大大会で4勝をあげ、世界ランキング2位の優勝候補です。小田選手は、プロを目指すサッカー少年でしたが、9歳の時、骨にできる「がん」、骨肉腫が見つかり、車いす生活に。サッカー選手の夢をあきらめる中、希望を与えられたのが国枝選手のプレーで、「車いすテニスをやりたい」と心から思ったと言います。小田選手だけでなく、様々な苦難を乗り越えてきた選手たちは、パリの舞台で、勝ちどきを上げることは、できるのでしょうか。
(サンデーモーニング2024年9月1日放送より)














