ようやく今夜以降、山陰地方に最も接近するとみられ、警戒感が高まっています。
予想以上に「ノロノロ」と進んだ台風10号。山陰地方では31日、昼ごろまで注意が必要です。

石川博康 気象予報士
「今後も山陰では雨が強まる時間帯がありそうです。また動きも遅いため、荒れた天気が続くおそれがあります。」

このあとも北側の雲が山陰にかかり続け、まとまった雨になる見込みです。また風も強い状態が続くでしょう。日付が変わっても、北寄りの風が吹いて雨の量が増えそうです。
31日の午前中までは、雨の降り方に注意してください。