(サン・ファーム 吉田聡さん)
「ペクチン分が多くて果実が溶けやすいというのが特徴です。あと、やっぱり酸味も世界一酸っぱいといわれるぐらいあって、酸味と甘みのバランスを調整しやすいリンゴ品種だと思います」

一般的には糖度が15度を超えると甘いリンゴと言われますがブラムリーの糖度は10度ほどで藤野さんの酸っぱさレベルでは6段階のうち5に分類されます。お店ではジュースやジャムの販売をはじめ2018年のオープン翌年からはアップルパイの販売をスタート。

あまり砂糖を加えずに酸味を前面に押し出した商品を作っています。さらに長期保存が可能で食感を楽しめるのがフローズンアップルパイです。