東海・関東…各地で道路冠水 台風から離れた場所でも大雨

台風の影響は東海地方でも。三重県では台風周辺の暖かく湿った空気などの影響で、朝から雨が降り続きました。車は川のようになった道路を走らざるをえません。

撮影者
「お弁当を買いに行って、昼ご飯を。(冠水して)道が見えない状況だったので、ゆっくり走りながら。助手席だったんですけど、僕は。あちこちで止まっている車もたくさんあった。初めてのことだったので、すごいことになっているので動画を撮った」

午後3時ごろ、横浜市上空に立ち込めた灰色の雲。ゲリラ豪雨を引き起こす巨大な積乱雲です。

29日、神奈川県内では昼ごろから断続的に雨となり、非常に激しい雨が観測されました。道路も冠水。マンホールから水が吹き出すほどの被害も相次ぎました。

冠水したアンダーパスをこちらの車は水をかきわけながら走り抜けます。

東京都内でも激しい雨が降りました。午後4時半ごろの東京・世田谷区の二子玉川駅前の様子。撮影者によると、急に強く降ってきたそうです。

世田谷区内では午後5時半ごろに大雨と洪水警報が発表され、雷を伴った激しい雨が降りました。

宇都宮市の道路も冠水。車はヘッドライトで前方を照らしながら、川と化した道路を走ります。

台風の進路によりますが、関東では週末以降も影響が続く見込みで、引き続き注意が必要です。