線状降水帯の情報

線状降水帯が発生した場合は、局地的にさらに雨量が増えるおそれがあります。
線状降水帯が発生して大雨災害の危険度が急激に高まる可能性のある地域と期間は、
 四国地方
  徳島県、香川県、愛媛県、高知県 31日(土)午前中にかけて
 近畿地方
  滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、和歌山県 30日夜から31日(土)午前中にかけて
 東海地方
  岐阜県、静岡県、愛知県、三重県 30日夜から31日(日)午前中にかけて
です。

1999年8月には、熱帯低気圧に伴う大雨により、神奈川県の玄倉川が急に増水し、キャンプ中の家族ら13人が亡くなるという事故がありました。こうしたことから、気象の世界ではことわざの「腐っても鯛」になぞらえて「腐っても台(風)」と言われており、1日(日)に熱帯低気圧に変わった後も雨量がさらに大きく増えることがあり得ます。