鉄道や航空各社への影響も…払い戻しや変更の対象期間を要確認

井上キャスター:
鉄道への影響も出ています。

【鉄道への影響】
<JR九州>
●九州新幹線 29日(木)熊本~鹿児島中央
→始発から終日運転見合わせ

<JR西日本>
●山陽新幹線 29日(木)夜~31日(土)
→計画運休や長時間の運転見合わせの可能性

<JR東海>
●東海道新幹線 30日(金)~1日(日)
→計画運休や長時間の運転見合わせの可能性
※28日午後1時40分現在

台風10号による予定の変更は、在来線各線や新幹線を発着、または通過となるきっぷは、払い戻し・変更が無料となります。対象期間は会社によって変わりますので、注意してください。

【きっぷの対象期間】※一部きっぷを除く
●JR九州 25日(日)~31日(土)
●JR西日本 25日(日)~2日(月)
●JR東海 27日(火)~1日(日) ※28日午後2時40分現在
●JR東日本 25日(日)~2日(月)

空の便も状況が変わっています。

【航空会社への影響】
<ANAの欠航>※28日午後2時現在
●28日(水)国内線30便
●29日(木)国内線173便
●30日(金)国内線16便

<JALの欠航>※28日午後4時現在
●28日(水)国内線122便、国際線6便
●29日(木)国内線159便

空の便も台風10号の影響が見込まれる便は、払い戻しおよび変更などの手数料は無料だということです。

ホラン千秋キャスター:
予定をどう変更するか考えたり、いろいろな人と連携をとって情報共有したりという作業は大変ですよね。

萩谷麻衣子 弁護士:
動いている鉄道・飛行機に乗っていて途中で止まるということが、一番混乱が大きいので、やむを得ないのかなと思います。

鉄道や飛行機が運休しているからといって、「少し遠くだけど車で行ってしまおう」という判断はしないほうがいいと思います。