北海道ブロック血液センター 成田玲子細胞治療認定管理師
「さい帯血は出産の際に採取するから、赤ちゃんやお母さんに一切痛みはない。本来、出産後には捨てられてしまうものだから、そこを活用して誰か患者さんの命を救うことができるのは最大の利点」

 7月、4児の母となったタレントの紺野あさ美さんも、出産のたびにさい帯血を提供してきました。

タレント 紺野あさ美さん(37)
「赤ちゃんを守ってくれた胎盤が、さらに誰かの役に立つかもしれないと思うとすごくうれしいと思うから、提供した側もこういう温かい気持ちになるよということは伝えたい」