特別警報の発表で最大級の警戒が求められる中、命を守るために、どのような行動をすれば良いかポイントをまとめました。

避難の際には、火災を防ぐため電気のブレーカーを落とし、ガスの元栓を閉めてください。できるだけ2人以上での行動を心がけ、近所に高齢者など1人で避難が難しい人がいれば声をかけあってください。
荷物はリュックにいれて両手をあけ、海や川、がけ下、下水道のマンホールや側溝などから離れて移動してください。

車での無理な避難は、強風で横転するおそれや、浸水で動かなくなったり、水圧でドアが開かなくなったりする危険があるため、控えてください。

大雨・暴風の中や夜間の避難は、危険な場合もあります。近くの頑丈な建物やビル、家の上の階など少しでも高いところや、土砂災害から身を守るため、山やがけの反対側の部屋で過ごすなど、安全を確保してください。

部屋では、強風で飛んできた物で窓ガラスが割れるおそれがあります。雨戸やシャッター、カーテンを閉め、窓からは離れてください。