自民党の総裁選は、小泉進次郎元環境大臣が来月6日に立候補の記者会見を開くと発表するなど、出馬表明の動きが本格化しています。こうした中で注目されるのが、決選投票を見据えた“キングメーカー”の動きです。
自民党 林芳正 官房長官
「(総裁選への出馬の)意向を固めつつあるという段階です」
きょう、視察先でこのように語った林官房長官。関係者によりますと、林氏は来月3日に、茂木幹事長は来週前半に総裁選への出馬表明を行う方向で調整していて、台風の被害状況などをみて最終判断します。
また、小泉進次郎元環境大臣は来月6日に出馬会見を開くと発表しました。
出馬表明の動きが本格化する中で注目されるのが、“キングメーカー”と言われ、ライバル関係にある麻生・菅2人の総理経験者の動向です。
自民党 麻生太郎 副総裁(きのう)
「河野太郎、同志としてしっかり応援していきたいものだと思っています」
きのう、麻生氏は河野デジタル大臣を応援すると表明しましたが、麻生派関係者は麻生氏の真意をこう解説します。
麻生派関係者
「むしろ決選投票が大事で、その際は派閥として一致結束して対応する」
1回目の投票では過半数を得る候補はいないとみて、決選投票の対応を重視しているといいます。
また、もう一人のキングメーカー、菅前総理は小泉元環境大臣を支持しています。ただ、菅氏は他の「ポスト岸田」候補陣営にもさかんに接触しています。
ある「ポスト岸田」候補陣営
「菅さんは国会議員票を分散させ、一般党員に人気のある石破さんと進次郎さんを決選投票に残そうとしている。そして最後は進次郎さんを勝たせると」
こうした中で、岸田総理も動きました。
記者(今月23日)
「岸田総理が岸田派の当選4回の議員らと懇談するため、総理公邸に戻ります」
先週金曜日に総理公邸で開かれた、岸田派議員との懇談。出席者によりますと、岸田総理は総裁選で誰を支持するか「言わない」とする一方で、こう話したということです。
岸田総理(関係者によると)
「決選投票になれば、相談しよう」
さらには、この人も…
自民党 二階俊博 元幹事長
「私自身の対応はまだ決めておりません。同志と相談をして決めます」
“キングメーカー”の影が見え隠れしますが、露骨に動けば「長老支配」の批判が再燃しそうです。
一方の立憲民主党の代表選。
有権者
「女性が出なきゃだめですよね」
立憲民主党 吉田晴美 衆院議員
「しっかり頑張ります。ありがとうございます」
おととい名乗りを上げた吉田晴美議員が、本格的に活動を始めました。党内の議員に支援を要請していますが、当選1回の若手議員には大きな壁が。
代表選に立候補するためには自民党総裁選と同じ、国会議員の推薦人20人が必要で、これは所属議員全体の15%。自民党よりはるかにハードルが高いのです。
立憲民主党 吉田晴美 衆院議員
「多様な意見、期数に関係ない。やっぱり選挙って本来、自由であるべきだと思うんですよね」
代表選は枝野前代表が立候補を表明しているほか、あす午前中に、野田元総理が出馬表明することで最終調整しています。
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